EVERYTHING IS

想起特訓。忘れかけたことを思い出すのだ。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「I CAN'T EVERYTHING」

自信を持ってなにもできないと叫ぶべきだ。「I CAN'T EVERYTHING」 諦めたくないから、信じたくないから怒ってる。 自分にとって不都合な真実はいつだって認めたくないよな。「わかるよ……」 わかられたくないってことが、よくわかる。 人を死に至らしめる虐…

shape of word

もう自由にはなれないから、生きている理由も消えてしまって、すべて終わらせようとしたのに、そう簡単に終われなくって言葉が響いた。 無邪気さの在処や、サイレンの鳴る音、懐かしい土管や公園、嫌な気分やロッカーの中身やランドセルの色彩。鉄棒を駆け上…

ランダム素

肝心なことはいつも迷宮の中だ。存在の証明はまだ遠く知らないうちに世界の橋に歩いてきている。どこにいけばいいでしょうか。知りませんとも、ええ、知りません。「知らない人に羽交い締めにされる夢を見ました」 交通安全祈願のお守りを大事にしています。 …

断片的なものを繋げる意志

くすんだ桃色のソファーと薄ピンク色のリノリウムの床がやけに気になった病院。パステルカラーが僕らを優しく殺してくれる。 植木鉢からはみ出た緑色のすすき。 動物の習性を持った女。 言い訳と嘘を繰り返すのはそれが最も楽ななぐさめで最も楽な偽の自己肯…

地道な道のり

ありがちな意味、ありきたりな言葉、「だいじょうぶ」 「あ、たいしたことないですから。はい、大丈夫です。きっと……きっと」 「不意にあらゆるものがどうでもよくなることがある。いったい何をやってるんだい……いったい。意味と意義を見失って、生身の身体だけが…

毎日毎日

自分の言葉はどうやって見つければいいのだろう。本の受け売りは自分じゃない? そこにその人しか生み出せない見方やなにか震わせる熱のようなものがあれば……。 中学時代の今はもうあまり会わない友達が夢によく登場する。 プロレスの会場みたいなとこでリン…

負荷パーセンテージ

脳みそに負荷をかけて文章を書きたい。なんのストレスもない文章はつまらん。切羽詰まってぎりぎりの限界の少し上ぐらいの感じだ。