EVERYTHING IS

想起特訓。忘れかけたことを思い出すのだ。

文章

 つまらない文章でも後で読み返すと悪くない場合がある。だから、つまらないと思っても書けばいいし、つまらなかったらまた書き直せばいい。つまらないと明確にわかるならどこがつまらないかがわかるということだから、どう直せばいいかもわかるはずだ。よくわかんないなら考えろ。
 不意に文章って不思議だと思って笑えた。なんだろう? 手放されている感触みたいなものがあった。文章は自分ではない。そこに書かれた瞬間手放される? ものすごく個人的なものであっても客観的なものになる? それでいて限りなく自由。

 常に手を動かさないいけないわけでもない。
 フィジカルに書いてもいいし、カッチリ頭で考えてもいい。
 映像を追いかけて、言葉を追いかけて、じっくりみた後書いてもいい。
 思い出してもいい。感触や感情、音を思い出す、文字を見る。
 読んだ文章の字面を思い出す。