Didn't it Rain 菅野よう子
音楽を聞きながらよく漫画を読む。いいシーンにはいい曲をかけてやるとより感動が大きくなる。
このMADはちゃんと見ていないけれど、曲があったので張った。この曲を聴くと惑星のさみだれを思い出す。
この曲を延々とリピートしながら全巻一気読みした。主人公の夕陽が夕陽をバックに立つシーン。さみだれに手を伸ばすシーン。さみだれの涙。大団円!
せつなさが常に漂うような曲だから、別れや喪失の悲しさを思わせるけれど、悲しさの中の微笑み。うれし涙。どれだけ悲しくても希望がわたしを逃してくれない。そういう気分になる曲だ。
どれだけ逃げても追いかけてくる。ほっといてくれない。なぜ、そんなにわたしを助けてくれるのだろう。
ほっとくという言葉が出るとアイマスの春香を思い出す。
「ほっとかない! ほっとかないよ!」
気持ちを相手に伝えるのは大事だ。
……なんというか優しい曲だ。すべてを包み込み許してくれるような、壮大な青空や草原が広がるような、世界が開けて、まだ見えていなかったものが見えるようになる。ただ絶望に覆われていたと思っていた黒い影の中にはかすかに光が輝いている。
アイマスのアニメも七年前か……。
惑星のさみだれ全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
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