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わたしとなにがし

わたしがさまざまなものと場所を観察する。 抽象性と具体性/実験の場。

わたしと物語

「おもしろい物語って何なんだろうね?」
 エヴィルが紫煙をくゆらせながら言った。
 どうやら書いている小説に行き詰まっているらしい。
「感動するものかな……」
「感動する。つまり感情が動くものか。胸が痛むような……そんな話か。絶望の中でかすかに瞬く希望。物語の正と負の落差や反転の大きさが身体に体感するおもしろさを直に伝えてくる気がするよ」