誰にでもはじめてのことはある。なにもわからない新鮮さが何度も繰り返すことで慣れに変じ、それをはじめてやった時の感触、はじめての感動を忘れていく。 そうして人間はその行動を自動化しロボット化していく。コリンウィルソンはアウトサイダーの中でロボ…
花粉症のしんどさが、思考の伝達を遅くする。 何も考えられず、だるさだけが残る。こういうときは雨音だけが友人だ。 ざぁぁぁっと雨粒が落ち続ける音を聞いているときに永遠を感じる。 スケッチブックを持って自在に絵を書けたら。なぜかそんなことを不意に…
能力を高めるために必要なのは質と量だ。文章量を確保することは急務だ。一万時間の法則というのがあるから、一万時間書き続ければいいわけだ。毎日八時間を三年続けると一万時間に到達するらしい。はぁ、多すぎねぇか。 これまで10年間何時間文章と向き合っ…
The Socialist この曲は死ぬほど聴いた。何度も何度も繰り返し聞いた。未だに歌詞は覚えていない。断片的なフレーズが頭の中によぎるだけだ。 漂うようなリズムと包まれるような音。 夢の中でたくさん笑えるように今はただ 笑わない日々過ごしてる ランドリ…
音楽を聞きながらよく漫画を読む。いいシーンにはいい曲をかけてやるとより感動が大きくなる。 このMADはちゃんと見ていないけれど、曲があったので張った。この曲を聴くと惑星のさみだれを思い出す。 この曲を延々とリピートしながら全巻一気読みした。主人…
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. 「明日死ぬと思って生きなさい、永遠に生きると思って学びなさい」 ソクラテスは、本当のことばのありかたについてこう語る。 それはほかでもない、ひとがふさわしい魂を相手に…
失敗するのが不安で挑戦できないのを完全に解決する1000の法則 期待て映画見るより期待せず方に見る方がいいの? すれ違いラブコメ
頭の中に映像を思い浮かべてそれを打ち出していく実験をします。 路上を行き交う人々と車の群れ。その中をスーツ姿の男は歩いていく。耳にはAIRPODSが垂れ下がっていて、男は何かを話している。男は赤信号の交差点で立ち止まる。男だと見づらいのでスーツと…
どうでもいいことならいくらでも書けるんだ。いくらでも書ける。ローマ字入力ならいくらでも書ける。意味は無いかもしれないが、意味はある。無いかもしれないが、ある。という無意味的な自動筆記。自分の中の新規性が発見されることに文章を書く重要性があ…
私がそれを見つけたのは、ちょうど家に帰りたくないと思っていた時でした。 我が町の図書館は私の行きつけの場所です。なぜならそこに本があるのだから! 私は書物を愛しています。なので知らない新刊が入っているとわくわくします。それじゃあ本屋でもいい…
〜のように書く。 私が思うに、退屈さは意味を見いだせていないから発生する。 自動的に何も考えずに動いているのだ。
切なさの感触がどこからともなく現れる。 こいつは何だい? 胸が騒がしい。 音の波が立ち現れてはたち消えて、気持ちだけが残される。 気持ち良いと僕は思った。 いたずらに時間が過ぎたみたいで君いらない。無駄な有り金をパクられたみたいでイライラしてい…
その人だけがみんなより頑張っている。見て見ぬ振りしてそそくさと帰る。助けられない人間なのだ。と自己評価が落ち罪悪感に苛まれる。 罪悪感,道徳を犯したという気持ちだ。悪いことをしたという感覚。
これから毎日書くぞ。 一行でもいいから。 まだまだ指先は喋らない。
意味とかは知らん。 かくしてはじまることになった。 親指シフト! 入力が三倍ほど遅くなった。 ローマ字をいつ超えるだろう? 今もがんばって打っとる。
何かを書いていると自分でも思いもしなかったことが書かれていく場合がある。これは誰かとしゃべっている場合も同じで、自分がそんなものを持っているとは知らなかったのに、内側から創造されるようにでてきたものだ。 自分が表現されるその瞬間高揚感と喜び…
考えるな、書け。を実践するとともかく指を動かすしかなくなる。なんでもかんでも考える前に指が動く。となると、指先がとてもなめらかに動く文字列しか打たないんじゃないのかとも動くが、すっとこどっこい。ちゃんとよくわからないものをうち続ける。あー…
意味を考えると書けなくなる。意味の連続性を意識すると、陳腐になる。終わりだ。終わらせるために書いている、終わりが見えない。始まりがわからないからだ。何を書いているのかわからない。わからないから楽しい。わかっていたら楽しくない。 いつも反発の…
余った時間を全く使えないことに憤りを覚えている。やろうとしていることに興味が出ない、やる気がない。ならば、そもそもやりたいことではないのだろう。やりたいことに優先順位をつけていき本当のものを探そうとしても、探している途中に入れ替わっていく…
祖父が死んでしまった。肉親の死は初めてだった。てっきり、危篤状態の祖父の元に駆けつけて、心電図がピーと鳴り「ご臨終です」と言われるものだと思っていた。家に帰ると姉が亡くなったよと軽く告げた。 衝撃を受ける間もなく、そうかと受け入れた。 死ぬ…
なにかを掴んだ気がする。その瞬間はなんでもできそうな気がする。もう大丈夫だ、という万能感に包まれ安心して過ごす。するとその掴んだ感触が失われていく。震えるほどの感動が薄れていくように、だ。 手応えを掴み取る。 文章を書くときはいつも書けると…
つまらない文章でも後で読み返すと悪くない場合がある。だから、つまらないと思っても書けばいいし、つまらなかったらまた書き直せばいい。つまらないと明確にわかるならどこがつまらないかがわかるということだから、どう直せばいいかもわかるはずだ。よく…
思い込んでいることがだいたい自分を既定していて、そこに縛られてどこにもいけない。なら、何を思い込んでいるのだろう、と考えてみるとよくわからない。自分を解体するためには、自分一人では答えが出ない。どうしても自分が考える自分になりそこから逃れ…
同じ言葉を使わないようにしたい。観察しながら見ている。誰かを見ている。君を見ている。君が見ている。見られているし、見ている。君は見られていることを知っている。知っているから笑っている。知っているから見せつける。君はとても楽しそうにキスをし…
「駄目なんだ……と不意に思って、それからもう駄目だった。一度囚われてしまったらもう出てくることはできない。私がいかに駄目なのか、周りをどれだけ不幸にしているのか……。灰色の雨が降ってくる。とぷんと絶望の海の中に全身を浸して漂っているような……そ…
知らない旅館の中にいる。仄暗くどこにいるのかもわからず、窓から差し込む月明かりだけを頼りに進む。気づくと外に出ていて夜の坂道を登っている。上り坂は気づくと下り坂に変わっていて、下った先に変わった露天が立ち並ぶ。川沿いに並ぶ露店には中性的な…
いつもいつも思うことがある。全能感、高揚感、情熱、美しさ、すべてが美しく見えたあの瞬間がどうすればやってくるのだろうか。感情が摩耗していく。自分の感情さえよくわからなくなって、鈍感になっていく。ひどい言葉を言われても傷つかないし、何も感じ…
リズムが大事だってことを伝えてくれる。そう、リズムだ。わかっていたんだ、きっと。忘れていただけでさ、きっと、リズムを無視している文章は大嫌いだし、大事だぜ。ドンって近くにあった机を叩くと、誕生日ケーキに近づいた猫が散っていく。するりと見え…
思考に至る過程を考えていくと、自分がどう思考しているかがわかる。 普段自分の思考がどう生まれるかに無頓着だから、アイデアを生み出す再現性が低いいと思った。いつ書けていて、いつ書けないのかが明確になれば文章が書けなくなる理由がわかるはずだ。 …
文章をあまりに書いていないと書けなくなる。事実を書いて、それに対する自分の考えや妄想を書けばいいんじゃないのか。見た情景を書いて、それについて感じたことを書けばいいんじゃないか。実際に見たものと、実際に見ていないもの。エピソードとはいった…